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れんこん葉茶で便秘解消!

れんこんには不溶性の食物繊維が非常に多く含まれているので、「便秘」解消にはとても効果的です。
特におすすめなのはれんこんの葉のお茶です。漢方ではれんこんの葉を乾燥させた「荷葉(かよう)」として幅広く利用されています。肥満や食欲不振、下痢などによく効くとされています。
れんこんの葉にはビタミンCが豊富に含まれていて、なんと、パセリの2倍、いちごの5倍、またれんこん茶には緑茶の8倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、胃の粘膜を保護し、腸を丈夫にして善玉菌を増やす効果が期待できますし、れんこんの葉には血液の循環をよくしたり、余分な脂肪を排出するのでダイエット効果も期待できます。
もちろん、排尿、排便を促す効果もばっちりあるので、食事の後はれんこん茶を取り入れてみるのもよいでしょう。

しそ茶で気のめぐりを整えよう

しそには気(生命エネルギー)のめぐりを整える「シソアルデヒド」と呼ばれる精油成分が含まれています。
東洋医学では気のめぐりが悪くなると、体液や血液の流れが悪くなり、胃腸の働きが低下して「便秘」になりやすくなると言われています。
そこで、しそで気のめぐりを良くし、胃腸の働きを活発にして、
「便秘」改善に役立てていきましょう。

■しそ茶の作り方

①水洗いした赤じそ(青じそ)を新聞紙の上に広げて、風通しの良い日陰で3日間ほど乾燥させる。
②カラカラに乾燥したら適当な大きさに切る。
③やかんに1.8?程度の水と、市販のお茶パックにつめた②のしそ茶を入れて火にかける(目安は5g程度)。
④沸騰したら弱火にして5分ほど煎じて出来上がり。

■はちみつ緑茶で腸の働きを整えよう

はちみつには、グルコン酸という腸内の善玉菌であるビフィズス菌のエサになる成分が豊富に含まれています。グルコン酸が腸に届くことによって、腸内のビフィズス菌が増加し、腸の働きを活発にさせて、腸のぜんどう運動を促進します。
また、緑茶はカテキンやタンニンなどの抗酸化成分が含まれていて、細胞がサビつくことを防いでくれます。腸の細胞がサビついてしまうと、筋肉がどんどん固くなり、便を押し出す力も低下してしまいます。その結果「便秘」をまねいてしまうのです。
さらに、「便秘」で悩む人は1日に必要な水分が足りていない場合が多いのです。人間が1日に必要な水分量は約2?。
ですから、はちみつ緑茶は水分を補う上でも、理にかなった摂取方法なのです。
はちみつ緑茶を食事後やティータイムに飲むことで「便秘」解消に役立てていきましょう。
ちなみに、はちみつ緑茶を作るときには、出がらしのお茶ではなく、緑茶の成分がしっかり出るようにいれたてのお茶で作ってください。さらに、冷たくしても腸に刺激を与えてぜんどう運動を活発にさせるので効果的です。

■はちみつ緑茶の作り方

●材料(1回分)
緑茶5g
はちみつ小さじ1

①急須に茶葉を入れ、お湯100mlを注ぎ、2~3分おく。
②コップに多めの氷を入れる。
③コップにお茶を注ぎ、はちみつを加えよく混ぜる。

*応用レシピ
冷凍はちみつ緑茶
はちみつ緑茶を多めに作り、製氷器で凍らせておく。
はちみつ緑茶の氷をコップに入れ、緑茶を注げば、緑茶の成分をダブルでとれます。